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魔法少女 2nd - 4 -



「どうして…  うぅ…はあぁぁぁぁぁ」
紅と白のコスチュームを纏う女は、ブヨブヨしたピンクのベッドに仰向けにされ、大の字に拘束されていた。
頬を紅く染め、腰をくねらせる女の秘裂には、イソギンチャクのように緑の細い触手を蠢かせる蟲が寄生し、常に快楽を与えられている。
「クスクス…」
「クククッ…」
「その蟲に寄生されちゃったら、魔法聖女と言えども… ウフフッ…」
「どうすることもできないですぅ。 クスクス…」
この世界の人間になりすますため、教会に住みついた魔法聖女マジックルビーは、トパーズが仕掛けたワナにまんまとひかかり、教会の自室で無理やり自慰をさせられているところを、サファイアたちに襲われ、サキュバットが巣食う異世界に連れ去られていた。
「ハァッ…  あっ… あぁぁ… はあぁぁぁぁぁッ!」
拘束された手足を強張らせて背中を反らせたルビーの、蟲に寄生された秘裂から緑の蜜が勢いよく迸る。
「クスクス…またイッたですぅ。 うぅぅん♪ 甘酸っぱいイイ匂い…  クスッ…ルビーさん、ホントに経験なかったんですねぇ」
「クククッ…まさか、自分の下着に蟲の卵をつけられてたなんて、思わなかったみたいだね。 どう? はじめてイッた感想は?」
「ウフフッ…そんなこと聞いたら可哀想よ。 魔法聖女が蟲に寄生されて、ムリやりヤらされたのよ。 すっごい下っ端の蟲ごときにね。 それでなにも出来ずにこのありさま…  ウフッ…ウフフッ…」
「ハッ…ハッ…ハァッ… どうして… どうして誇り高き志を抱く…みなさんが…ひぐっ!」
蟲から与えられる止まない絶頂は、確実にルビーの心を蝕んでいた。
「ククッ…そんなこと」
「決まってますぅ。 クスクス…」
「ウフフッ…マジックジュエルが汚れなき乙女にどうのこうのって、あれって全部ウソだったみたい」
「クスクス…ジュエルもワタシたちと一緒に、ご主人様のステキな力に魅了されちゃったですぅ」
「そ、そんなバカなことが… ひぃっ、いッ、イグッ!」
勢いよくルビーの秘裂から迸る蜜は、ベッドの上に大きな溜りを作っている。
ルビーは蟲にイカされ、蜜を迸らせるたびに、魔力を奪われているように感じていた。
「ククッ…そうそう言い忘れてたけど、ルビーに寄生してる蟲は、特別な蟲らしいよ。 ワタシたちが、ご主人様とはじめてしたときの蜜と、マジックジュエルの力を取り込み、産み堕とした蟲だって仰ってた」
「マジックジュエルの力を…取り込んだ蟲…」
全身を駆け巡る快感に身を震わせるルビーは、背中に冷たいモノを感じた。
メデューサキュバットは他の妖魔と交わい、搾取した精気を糧として蟲を生み落とす。
交わう相手が強いほど、産み落とされる蟲の能力も高く、ときには相手の特殊な力を持った蟲も輩出されていた。
「ククッ…強い魔力を持った蟲だって」
「クスクス…それってスゴイですぅ」
「ウフフッ…魔力を持った蟲に侵されるのって、どんな気分ですか?」
その言葉が、ルビーが疑問に感じていたすべてを解決した。
卵だったとは言え、なぜ蟲の存在を感じ取れなかったのか。
なぜ寄生した蟲を魔力で排除できなかったのか。
この類の妖魔に惑わされることがないよう、魔法聖女になるとき厳しい躾を受けているのに、蟲にいいように操られ、快楽の虜にされようとしているのはなぜなのか。
そのすべてが、魔法少女とマジックジュエルの魔力を吸収した、恐ろしい蟲の所為であることを理解できた。
「魔力を持った…ムシぃいひぃぃ!!」
それを理解したところで、いまのルビーに抗う術はなく、快楽を求めて止まない淫らな体に作り変えられてゆく。
「クスクス…だ~か~らぁ、つまらない意地を張らずに、もっと素直に悦ぶといいですぅ」
「ククッ…そうそう。 どうせ、そのことしか考えられなくなるんだしなッ」
「ウフフッ…安心して下さい、ルビー。 ご主人様は、ルビーを妖魔にするつもりは、これっぽちもありませんから」
「んふぅ… んふぅ… ふぅ… ンンッ!  っハッ、ハァッ、ハァッ ハァ…」
「クスクス…ご主人様は、ルビーをドレイにするんですよぉ。 ド・レ・イです♪」
「ンハぁッ、ハッ、ハッ…うぅぅん… ハッ、ハッ、ハッ… わたくしが妖魔の奴隷に… それが目的ですか。  フフッ…冗談はやめて下さい。 わたくしは魔法聖女、最後まで戦い続けることが使命です」
余韻に体を震わせるルビーが、小さく微笑み声を漏らす。
変わり果てた姿で自分を囲み、狂喜している元魔法少女たちの中に、頼りにしているエメラルドがいないことが、ルビーの快楽に溺れそうになる心を繋ぎ止めていた。
「クスクス…いくら頑張ってもムリですぅ。 ルビーさんは、キモチいいことのためなら、マジックワールドの仲間を平気で裏切る、淫らな魔法聖女になるんですぅ」
「ククッ…ワタシらはその準備をする係ッ」
「ウフフッ…そう。 ルビーをご主人様のドレイに仕上げるのは…」
ルビーの心を見透かした3人は、邪悪な笑みを浮かべた。



「フフフ…いい感じになったようね」
地面から少し浮いた状態でゆっくりと滑るように、妖魔メデューサキュバットが近づいてくる。
「メデュ…サキュバット…  わたくしは…イぃ…くふぅん…」
抵抗の意志を見せるが、体は妖魔を受け入れて快楽を求め、ルビーを苦しめた。
「誇り高く気高い魔法聖女がこの様… フフフ…ご覧なさい、あの無様な姿を」
首を振り快楽で惚けた頭を覚醒させるルビーは、妖魔とは違う気配を感じ取っていた。
「ハイ、ご主人様。 たっぷりイカせてあげました。 ウフフッ…」
「クスクス…ずっとヒィヒィ言って、イキまくりですぅ」
「すぐに体が疼いて、もう魔力を集めることも出来ないくらいです。 ククッ…」
妖魔の元に集い、恭しく跪いた3人が口々にルビーの状態を報告し、騒がしくなる。
「フフフ…騒がしい娘たちね、あなたたちに話しかけたワケじゃないわ。 あとはワタシたちでするわ、邪魔になるから、あなたたちは外に出て、好きなだけ、食べてらっしゃい」
「エェ~、ルビーがご主人様のドレイになるところを見たいですぅ」
「だなッ、ご主人様に侵して下さいって、お願いする姿を見たいッ」
「ルビーが堕ちるところを見れないのは残念だけど…  ウフフッ…お腹もペコペコだし…」
「クスクス…そうですねェ~」
「ククッ…だなッ」
「「「 それではご主人様、行って参ります 」」」
立ち上がった3人は妖魔にお辞儀すると、ピンクの肉壁の陰に消えて行った。


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孫作 ( magosaku )

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